毎年、○○ダイエットというものが流行しては消えていきますね。

確かに、現在の日本人は“4人に1人”が肥満で、それくらい肥満の人は多いわけなのですが、その一方で、若い日本人女性の摂取カロリーは減り続けており、なんと戦後の摂取カロリー並みに下がったという統計も出ています。若い女性特有の、異常な「やせ願望」の結果でしょう。

つまり、日本女性は「肥満の人」と「やせすぎの人」の二極化が進んでいるということなんです。

ダイエットを始める前に、そもそもダイエットが必要なのかどうかを確認しておきましょう。

まずは自分の『BMI(ボディ・マス・インデックス)』を知り、太っているのか、痩せているのか、標準体重なのかを把握することが大切です。

BMI=体重[kg]÷身長[m]÷身長[m] (※単位は[cm]ではなく、[m]なので注意!)です。

もし、身長が160cmで、体重が50kgならば、BMI=50÷1.6÷1.6=19.53で、「BMIは19.53」ということになります。

BMIは18.5から25が標準範囲で、22が理想値です。つまり、この場合は「標準内だがやや痩せ気味」ということになります。

さて、あなたのBMIはいくつでしたか?

標準体重ならば、ダイエットをしてもなかなか痩せません。そもそも必要ないのだから、当たり前ですね。

欧米で、BMIが18.5未満のモデルはファッションショー出場禁止になったのは記憶に新しいところですね。

体重を減らしすぎると、女性ホルモンの分泌が悪くなり、肌荒れやニキビ、しわ・たるみの原因になります。

過剰なダイエットは、アンチエイジングに反するわけなのです。だから、絶対にやってはいけません。

以前に僕は体重が80㎏以上あり、がんばって68㎏までダイエットしました。

身長は176㎝なので、ダイエット前のBMIは80÷1.76÷1.76で約26になります。このときのダイエットは明らかに“必要なダイエット”だったと言えます。

 

澤田彰史 医師

【著者プロフィール】
東京警察病院医師。
NPO法人日本サプリメント評議会評議員、日本抗加齢医学会認定専門医。
警察病院以外の医療機関でも、外科手術から寝たきり老人の訪問診療まで、幅広く医療に従事している。
日本テレビ「世界一受けたい授業!」のスキンケアの講師や、「美STORY」「日経ウーマン」「夕刊フジ」のアンチエイジングの記事も担当。
医療のかたわら、アンチエイジングアイテム専門会社ARGONの開発顧問医も務める。

同社は「ネット直販で、かしこくムダなくアンチエイジング」をモットーに、ドクターズコスメのプライベートブランド版やドクターズサプリの企画開発、およびネット直販を専門としている。

【ARGONのPC用ホームページ】
http://www.argon.jp


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澤田 彰史

澤田 彰史

著書『ほうれい線は消せる!』(PHP研究所)https://www.php.co.jp/books/ detail.php?isbn=978-4-569- 81899-3
東京警察病院医師、日本抗加齢医学会専門医、 日本形成外科学会専門医、 NPO法人日本サプリメント評議会評議員。 東京警察病院以外にもさまざまな医療機関にて、 美容から寝たきり老人の訪問診療まで幅広く医療に従事。NTV『 世界一受けたい授業』等、テレビ出演多数。
 
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