夕方になるとどうしても甘いものを食べないとイライラしてしまい、ついお菓子を食べてしまう…。

あるいは、コーラや缶コーヒーなどの甘い清涼飲料水がくせになってしまってることはありませんか?

 

 

実はこういう人は、“糖質中毒”に陥っている可能性があります。

“中毒”と聞くと、「麻薬じゃあるまいし、糖質に中毒性なんかあるもんか。」と思ってしまいますね。

実は最近の研究で、甘いものや清涼飲料水に使用されている、精製された砂糖には中毒性があることがわかってきました。

どういうことでしょうか?

脳は主に糖をエネルギーとしているため、夕方になって血糖値が下がると糖質がほしくなります。糖質を食べれば、血糖値が上がり脳にエネルギーが供給されます。

糖質の中でも、精製された砂糖は吸収されるスピードがとても速いのが特徴です。あっという間に血糖値が上がります。血糖値が上がるスピードがあまりにも速いと、脳は興奮状態になってしまい、“快感”を覚えてしまうのです。

この快感が、実は麻薬中毒と同じ状態になっているというのです。

 

 

甘いお菓子などにかぎらず、無性にハンバーガーが食べたくなる人や、カレーライスや牛丼が食べたくなる人、ラーメンが食べたくなる人も、実は砂糖中毒と同じく“糖質中毒”に陥っている可能性が高いです。

ハンバーガーのバンズや、カレーや牛丼の白米も、ラーメンの麺も、すべて血糖値を上げるスピードが速く、脳がその快感を覚えてしまい、中毒になっているのです。

血糖値が上がるスピードが速いと、インスリンの分泌量も増えます。

そうなるととても太りやすくなるのです。

 

 

そうはいっても簡単にやめられないから中毒と言うんですよね。

ではどうすれば良いのでしょうか?

 

どうしてもこういった炭水化物がやめられない人は、食物センイを先にたっぷり食べてから炭水化物を食べるようにしましょう。

食物センイは、野菜・海藻類・キノコ類・ネバネバ類に多く含まれています。

たとえば、白いご飯をそのまま食べずに、納豆をかけて食べるようにするのです。ラーメンを食べるときは、もやしやわかめなどをたっぷりトッピングしましょう。

うどんならば、山菜をたっぷりトッピングした山菜うどんが良いでしょう。

 

では夕方のお菓子はどうしましょう?

きっぱりとやめるのが一番ですが、どうしてもやめられない人はこんにゃく系のものにしましょう。

こんにゃくも食物センイだからです。

 

 

糖質中毒は太ることにつながり、太ることは体をサビつかせ、老化を進行させます。

老化を早めないよう、糖質中毒から早く抜け出しましょう。

 

 

 

「ぐ~たらな私の はじめてのアンチエイジング」(総合法令出版)web用表紙画像

澤田彰史 医師

【著者プロフィール】 東京警察病院医師。 NPO法人日本サプリメント評議会評議員、日本抗加齢医学会認定専門医。

日テレ「世界一受けたい授業!」「ヒルナンデス!」、NHK-BSプレミアム「女神ビジュアル」、TBS「はなまるマーケット」、テレビ朝日「モーニングバード」などのテレビ出演のほか、「美ST」「日経ウーマン」「週刊女性」「日刊ゲンダイ」のアンチエイジングの記事も担当。

また“賢くむだなくシンプル・アンチエイジング”をモットーに、ドクターズコスメドクターズサプリの企画開発を行なう『ARGON Co.Ltd』の顧問も務めている。

新著『ぐうたらな私の はじめてのアンチエイジング』(総合法令出版)も好評発売中。

 


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澤田 彰史

澤田 彰史

著書『ほうれい線は消せる!』(PHP研究所)https://www.php.co.jp/books/ detail.php?isbn=978-4-569- 81899-3
東京警察病院医師、日本抗加齢医学会専門医、 日本形成外科学会専門医、 NPO法人日本サプリメント評議会評議員。 東京警察病院以外にもさまざまな医療機関にて、 美容から寝たきり老人の訪問診療まで幅広く医療に従事。NTV『 世界一受けたい授業』等、テレビ出演多数。
 
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