現代人が摂取しているカロリーのうち、50~60%を占めているのが炭水化物です。
夏は食欲が減退しやすく、そばやパスタなどの麺類がランチになりやすいですね。麺類も炭水化物です。しかし、同じ麺類でも太りやすいものと、太りにくいものがあります。
炭水化物は腸で消化吸収されると、糖に変わります。この糖が血液中の“血糖値”を上げます。食べてすぐに血糖値が上がるものほど、太りやすいのです。
血糖値を上げるスピードを「グリセミック・インデックス値(GI値)」と言います。
つまり、GI値が大きい麺類ほど太りやすく、小さい麺類ほど太りにくいということです。
では、以下の麺類をGI値の大きい順番に並べてみてください。
そば、うどん、パスタ
…いかがでしょうか?
最もGI値が大きくて太りやすいのが、うどんです。その次に、パスタ、そばとつづきます。
太りやすい順番に並び替えると、
うどん > パスタ > そば
となります。
…では、うどんやパスタは食べてはいけないのでしょうか?
そんなことはありません。
GI値を下げるものと一緒に食べれば良いのです。GI値を下げてくれるもの、それが“食物センイ”です。野菜や果物、海藻類、こんにゃく、ひじき、キノコ類、とろろ・納豆・オクラなどのネバネバ系などが食物センイです。
パスタやうどんを食べるときは、食物センイのキノコや野菜がたっぷりのものを選んで食べるようにしましょう。
食物センイは、便秘を改善し美肌作用もあるため、アンチエイジングのためには欠かせない成分です。しかし、日本人の食物センイの摂取量は、数十年で2/3に減ってしまいました。
また、食生活が特にみだれがちな人はサプリメントも上手に利用しましょう。
僕の場合は、顧問をしているARGON社の『パーフェクトサプリ+』を毎日飲んでいます。
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これらの成分をバラバラで買うと二万円近くしますが、『パーフェクトサプリ+』ならば月額およそ7000円で済みます。一日4粒飲むだけで『ウコンの力』一本分のクルクミンが補給できますので、宴会シーズンにもぴったりです。
NPO法人日本サプリメント評議会から“安心安全マーク”も取得していますので、老若男女を問わずおすすめです。
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激安とまでは言えませんが、なるべく自宅で手軽に肌のアンチエイジングがしたいというコスパ重視の方におすすめです。
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澤田彰史 医師
【著者プロフィール】 東京警察病院医師。 NPO法人日本サプリメント評議会評議員、日本抗加齢医学会認定専門医。
日テレ「世界一受けたい授業!」、NHK-BSプレミアム「女神ビジュアル」、TBS「はなまるマーケット」などのテレビ出演のほか、「美ST」「日経ウーマン」のアンチエイジングの記事も担当。
また、“賢くむだなくシンプル・アンチエイジング”をモットーに、ドクターズコスメやドクターズサプリの企画開発を行なう『ARGON Co.Ltd』の顧問も務めている。
新著『ほうれい線は消せる!』(PHP研究所)も好評発売中。