薬膳インストラクターの森真弓です。

 

10月に入り、空気の乾燥が一段と気になるようになってきました。

喉が少しイガイガするなぁという時、みなさんはどうしますか?

のど飴やうがい薬ももちろん良いですが、症状が軽いうちは、身近な食べ物を使った民間療法(つまり、おばあちゃんの知恵袋)がおすすめです。

 

おばあちゃんの知恵である ”薬膳” が世代を超えて浸透している中国では、「梨」を使ったケアをします。梨には、肺や喉、お肌を潤してくれる働きがあります。

特に乾燥の厳しい北京周辺では、梨、氷砂糖、数種類の生薬を長時間煮込んだ 「秋梨膏」 というシロップを常用しているそうです。

 

日本にも、秋にぴったりのおばあちゃんの知恵があります。

それは、ずばり「ハチミツ大根」です!

 ◆ハチミツ : 肺、喉、お肌、腸を潤す

 ◆大根   : 熱を冷まして痰を取り除く

どちらも喉の乾燥に良いとされる食べ物ですね。

 

 

作り方はとても簡単。

適当な大きさに切った大根にハチミツをかけ、30分ほど置くと上澄みが出てきます。この上澄みをすくって、そのまま舐めたり、お湯で溶いて飲むだけです。もちろん、漬けた後の大根も食べられます。煮沸した瓶などで作り、常備しておくと便利です。

※但しハチミツを使用するので、1歳未満の乳児には控えてください。

 

症状が軽いうちは、薬で症状を抑えるよりも、根本から潤す方が効果的です。

体に優しい食べ物を使ったおばあちゃんの知恵袋を、試してみてはいかがでしょう。

 

 


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森真弓

森真弓

薬膳インストラクター。 会社員時代に体調改善のために東洋医学に出会い、薬膳の道に進む。 2011年から3年半、中国上海に居住。その間に上海中医薬大学などで中医薬膳を本格的に学び、「薬膳インストラクター」資格を取得。 月に一度、上海伊勢丹にて薬膳イベントを開催していた。 2014年10月より香港在住。
 
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