“ダイエットのためには、基礎代謝をあげるべし!”とよく言われますね。

さて、そもそも「基礎代謝」とは何でしょうか?

 

基礎代謝とは“運動などを特にしていなくても、体を維持するためだけに消費されるカロリー”のことです。

1日に必要なカロリーのうち、なんと70%はこの基礎代謝に使われています。

 

世の中には、“基礎代謝の高い人”と、“基礎代謝の低い人”がいます。

それが実は、“太りやすい人”、“太りにくい人”になります。

 

…では、“基礎代謝をあげる”にはどうすれば良いのでしょうか?

 

基礎代謝をあげるには、細胞を活性化させて、どんどんカロリーを消費させるようにすれば良いのです。

しかし、一口に“細胞”と言っても、人体にはいろんな細胞があります。

基礎代謝をあげるには、①筋肉、②骨、③腸、の細胞を活発化させることです。

 

一番良いのは、やはり筋肉です。

30歳を過ぎると、毎年1%ずつ筋肉量が減っていきますので、そのぶん基礎代謝が下がっていきます。

“30歳を過ぎたら、太りやすくなった”という人が多いのはこのためです。

 

しかし、だからと言って急に「筋トレをしましょう!」というわけではありません。

通勤や通学の際に、エスカレーターとエレベーターを使うのをやめ、すべて階段で移動するだけで良いのです。

「階段をのぼる」という運動は、ヒップにある「大臀筋」と、太ももの「大腿筋」というとても大きな筋肉を使う運動で、実はランニングや水泳のクロールと同じくらいの運動強度があります。

1日5分間だけ、「階段をのぼる時間」を作ればそれで運動量は充分です。

「たったそれだけ?」と思われるかもしれませんが、JRの1フロア分をのぼるのに大体15~20秒かかります。

そのため、1日15フロア分のぼる計算になります。

「大臀筋」を使うことで、ヒップアップにもつながりますし、筋肉を動かすことで自然と骨も強くなり、ますます基礎代謝が上がります。

 

運動やスポーツ、筋トレの苦手な女性におすすめです。

階段にくわえ、一日一万歩歩くように心がければ完璧です。

 

ただ、食生活が乱れて、特にビタミンB・D・αリポ酸などが不足すると効率よくエネルギー代謝が進みません。

食事から摂取するのが一番ですが、どうしても食生活が乱れがちな人はサプリメントを利用しても良いでしょう。

 

 

 

 

 

澤田彰史 医師

【著者プロフィール】 東京警察病院医師。 NPO法人日本サプリメント評議会評議員、日本抗加齢医学会認定専門医。

ほうれい線_カバーラフ2日テレ「世界一受けたい授業!」「ヒルナンデス!」、NHK-BSプレミアム「女神ビジュアル」、TBS「はなまるマーケット」などのテレビ出演のほか、「美ST」「日経ウーマン」「週刊女性」等のアンチエイジングの記事も担当。

また、“賢くむだなくシンプル・アンチエイジング”をモットーに、ドクターズコスメやドクターズサプリの企画開発を行なう『ARGON Co.Ltd』の顧問も務めている。

新著『ほうれい線は消せる!』(PHP研究所)も好評発売中。

 

 

 

 


The following two tabs change content below.
澤田 彰史

澤田 彰史

著書『ほうれい線は消せる!』(PHP研究所)https://www.php.co.jp/books/ detail.php?isbn=978-4-569- 81899-3
東京警察病院医師、日本抗加齢医学会専門医、 日本形成外科学会専門医、 NPO法人日本サプリメント評議会評議員。 東京警察病院以外にもさまざまな医療機関にて、 美容から寝たきり老人の訪問診療まで幅広く医療に従事。NTV『 世界一受けたい授業』等、テレビ出演多数。
 
関連記事

美容天気TV

BLOOMBOX