最近“ヒアルロン酸入り化粧水”などをよく見かけますね。
特に、乾燥対策用の化粧水やローション、クリームに多いようです。
本当に乾燥肌を改善できるのでしょうか?
ヒアルロン酸は、人間の膝関節・皮膚・眼球などの構成成分として、もともと体内にあります。とても粘調度の高い、ブニブニとしたゼリー状の物質です。
保湿性が高く、ヒアルロン酸1gに何倍もの水を吸着できると言われています。
そのため、肌にヒアルロン酸を塗ると、肌の“外側”に水分をたくさん保持することができます。
しかし、肌に塗っても“内側”には浸透はしません。
ヒアルロン酸はとても分子量が大きいため、皮膚に浸透できないのです。ゴルフホールに電柱を入れようとするようなものです。
乾燥肌を良くするには、とうぜんながら肌の内側の乾燥も改善させないといけません。
塗るかわりに、“飲むヒアルロン酸”を飲んだとしても肌の内側の乾燥はよくなりません。
…では、乾燥肌を内側から改善するにはどうすれば良いのでしょうか?
乾燥肌の内側で不足しているのは『セラミド』という物質です。
これを外側から補給することが一番大切です。
もう一つ有効なのが「ホホバ油」「オリーブ油」「アボカド油」などの『植物性オイル』です。
ヒアルロン酸だけではなく、『セラミド』『植物性オイル』もきちんと含有したローションやクリームを使うことが乾燥肌を改善する近道なのです。
僕が顧問をしているARGON社の『Pro-VCローション』と『Pro-ACEクリーム』には、高級ドクターズコスメと同様の「セラミド」「植物オイル」「ヒアルロン酸」などの保湿成分と、アンチエイジングに欠かせない『ビタミン誘導体』も入っていながら、通常の1/2~1/3程度の価格になっています。
「乾燥肌がどうしても良くならない…。」という方には非常におすすめです。
僕自身もすでに5年以上ふたつを併用させていただいていますが、乾燥肌とはまったく無縁です。
(※ARGON社のPC用HP:http://www.argon.jpからのネット直販のみになります。)
澤田彰史 医師
【著者プロフィール】
東京警察病院医師。
NPO法人日本サプリメント評議会評議員、日本抗加齢医学会認定専門医。
警察病院以外の医療機関でも、外科手術から寝たきり老人の訪問診療まで、幅広く医療に従事している。
日本テレビ「世界一受けたい授業!」のスキンケアの講師や、「美STORY」「日経ウーマン」「夕刊フジ」のアンチエイジングの記事も担当。
医療のかたわら、アンチエイジングアイテム専門会社ARGONの開発顧問医も務める。
同社は「ネット直販で、かしこくムダなくアンチエイジング」をモットーに、ドクターズコスメのプライベートブランド版やドクターズサプリの企画開発、およびネット直販を専門としている。
【ARGONのPC用ホームページ】
http://www.argon.jp