「何歳になったらアンチエイジングを始めたら良いのですか?」とよく訊かれます。

人間の体は、基本的に20歳までは細胞が活発に分裂し成長していますので、20歳までは紫外線対策以外のアンチエイジングは特に必要ないでしょう。

20代の間は、体の成長が終わり、心身ともに最も充実する時代になり、そして30歳を迎えます。

実は、血液検査などの健康の理想値は「30歳」のときの値が基準と考えられています。

 

逆に考えれば、30歳を過ぎた時点で人間の体は徐々に老化していきます。

アンチエイジングをしている人と、していない人の差はここから始まるわけです。

30歳を過ぎたあたりから、「若々しい人」と「老けている人」の差が目立ちはじめるのはこのためです。

見た目の老化度は、それまでに浴びた紫外線の量で七割がた決まってしまいます。

紫外線は肌の細胞のDNAを傷つけ、このダメージの蓄積がしみ・しわ・たるみとなって現れます。

20歳くらいまでは、紫外線のダメージを回復するパワーがあるのですが、25~30歳くらいになると、そのパワーが紫外線に負けてしまうのです。

 

しみ・しわ・たるみは、浴びてきた紫外線のダメージの「蓄積」です。

だから、「30歳までは何もしなくて良い」というわけではありません。

紫外線から肌を守ることは、子供のときから死ぬまで、生涯にわたって続けないといけないのです。

 

もうひとつ、老化の最大の原因が「活性酸素」です。

吸った空気の2%が活性酸素となって、体内の老化と病気を引き起こします。体の外から活性酸素を増やすのが“紫外線”で、体内から活性酸素を増やすのが“乱れた食生活”と“ストレス”です。

アンチエイジングは、いかに「活性酸素」でサビつかないようにするかにかかっています

サビつきを抑える「抗酸化物質」をきちんと食事から摂取することが大切です。

 

 

※5/9(土)『サタデープラス』(TBS 朝8:00~9:54)に出演します。
「スーパードクターに学ぶ 人生が変わる朝の習慣SP」という内容です。
http://www.mbs.jp/saturday-plus/

ぜひご覧ください。
ただ、お腹や寝起きのシーンなど、一部見苦しい画像が流れる可能性がございますので、あらかじめご了承ください(笑)。

 

 

澤田彰史 医師

【著者プロフィール】 東京警察病院医師。 NPO法人日本サプリメント評議会評議員、日本抗加齢医学会認定専門医。

日テレ「世界一受けたい授業!」「ヒルナンデス!」、NHK-BSプレミアム「女神ビジュアル」、TBS「はなまるマーケット」「サタデープラス」、テレビ朝日「モーニングバード」などのテレビ出演のほか、「美ST」「日経ウーマン」「日経ヘルス」「週刊女性」「女性セブン」「日刊ゲンダイ」のアンチエイジングの記事も担当。

著書『ぐうたらな私の はじめてのアンチエイジング』(総合法令出版)も好評発売中。「ぐ~たらな私の はじめてのアンチエイジング」(総合法令出版)web用表紙画像


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澤田 彰史

澤田 彰史

著書『ほうれい線は消せる!』(PHP研究所)https://www.php.co.jp/books/ detail.php?isbn=978-4-569- 81899-3
東京警察病院医師、日本抗加齢医学会専門医、 日本形成外科学会専門医、 NPO法人日本サプリメント評議会評議員。 東京警察病院以外にもさまざまな医療機関にて、 美容から寝たきり老人の訪問診療まで幅広く医療に従事。NTV『 世界一受けたい授業』等、テレビ出演多数。
 
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