お茶は、老化防止、免疫力Up、美白効果、ダイエット効果、疲労回復効果etc. 健康や美容への様々な効果が期待される飲み物の一つです。一方で、お茶をたくさん飲みすぎたり、空腹時に濃いお茶を飲むと、胃や頭が重くなったり、かえって体に負担がかかってしまうことも。お茶をいただく時間帯や食事とのバランス考えて、体への負担を軽減しましょう。

お茶の一日の適量は、個人の体質や習慣により異なりますが、一般的に茶葉の量にして「6~8g程度」が目安とされています。では、一日のうちどのタイミングでお茶を飲むと良いのでしょうか。

 ★ 「朝・昼・晩」で考える

「朝」   : は、薄めに淹れたお茶が良いでしょう。起き掛け空腹時のお茶は、胃に負担をかけてしまうからです。朝食後、少し時間を空けてからお茶を楽しみましょう。

「午後」: 眠気を感じる午後の時間帯の飲茶はとても効果的です。お茶の持つ「疲労回復・気分をスッキリさせてくれる効果」で、仕事や作業の効率アップが期待できます。

「夜」   : 夕食後~就寝前は薄めのお茶が良いでしょう。お茶に含まれる成分の一つ「テアニン」にはリラックス効果があります。「カフェイン」には興奮作用があるので(かなり個人差があります)、敏感な方は就寝前のお茶は控えると良いでしょう。就寝前にお茶を飲みすぎると胃に負担がかかり、翌朝むくみがでてしまうことも。

 ★「食事の前後」では、

「食前・食事中」: 空腹時や食事中にお茶を飲むと、胃液が薄まるなど食事の消化の妨げになることがあります。

「食後」: 食後30分~1時間くらいしてからお茶を飲み始めると、体への負担が少なくなります。

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お茶の主要成分の一つ「カフェイン」は、熱水に早く溶け出す性質を持っています。中国茶の場合は、一煎目をすぐに流し出して二煎目から飲むと、カフェインの摂取量を減らすことができ、睡眠や体への負担を軽減することができます。

濃いお茶を控え、毎日適量を心がけて、体に優しいティータイムをお楽しみください。

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栗城 暖子

栗城 暖子

栗城 暖子(くりき あつこ):中国高級茶芸師 高級評茶員 2007年より上海在住。中国茶を通じ、中国の歴史、伝統文化に触れる日々。 趣味は、年に数回、中国各地のお茶どころを巡る「茶旅」へ出かけること。おいしい茶葉と、かわいい茶器を探すこと。 2011年3月 浙江大学 茶学部 高級評茶員養成クラス終了。 2013年10月 中国浙江省にて開催された、第二回 ”武陽春雨杯 全国茶芸職業技能コンテスト” 茶席デザイン部門 銅賞 受賞。
 
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