あなたは朝食をきちんと毎日食べていますか?
ある調査によると、日本人の4人に1人は朝食を食べていないことが分かりました。
しかし、小中学生を対象に「朝食を食べる人」と「食べない人」のその後をくらべると、朝食の回数が少ない子供ほど、成長してから肥満になるという結果が出ています。
朝食をとったほうが太らないというのは事実のようです。
…しかし、なぜなのでしょうか?
それは、朝食をきちんととると腸の活動のスイッチが入り、カロリーを消費しやすくなるからなのです。
これを『食事誘発性熱産生』と言います。
これが、「基礎代謝を上げる」ことにつながります。基礎代謝とは、「運動をしていなくても、細胞を維持するためだけに消費されるカロリー」のことです。
朝食で、体のエンジンがかかるようなものです。
朝食をとることが、腸の活動を活発にして基礎代謝を上げ、「太りにくくやせやすい体質」を作るための第一歩になるのです。
朝ごはんを“食べる”ことが、ダイエットに繋がるという点はちょっと不思議なような気もしますね。
朝食は、食物センイたっぷりの野菜や果物、大豆製品、ヨーグルトなどの乳製品を中心にバランスよく食べましょう。
【澤田彰史 プロフィール】
東京警察病院医師、日本抗加齢医学会専門医・日本形成外科学会専門医、 NPO法人日本サプリメント評議会評議員。
医師の業務を傍ら、日テレ「世界一受けたい授業!」「ヒルナンデス!」「有吉ゼミ」、NHK-BSプレミアム「女神☆ヴィジュアル」、TBS「白熱ライブ ビビット」「サタデープラス」「ゴゴスマ」「駆け込みドクター」、テレビ朝日「林修の今でしょ!講座」「モーニングバード」などのテレビ出演のほか、「美ST」「日経ウーマン」「日経ヘルス」「サライ」「週刊女性」「女性セブン」「夕刊フジ」「日刊ゲンダイ」「からだにいいこと」「夢21」「わかさ」「レタスクラブ」「ホットペッパー」「ポコチェ」などの雑誌のアンチエイジングの記事でも活躍。
フジテレビ「ネプリーグ」や、テレビ朝日「Qさま!」ではクイズの回答者としても出演。
また、“かしこく・むだなく、シンプルアンチエイジング”をモットーに、ドクターズコスメやドクターズサプリの企画開発を行なう『ARGON Co.Ltd』の顧問も務め、同社の『パーフェクトサプリ+』【120粒入り8640円 】は自らも10年近く利用している。
ビタミンB群・C・D・E、DHA、dコエンザイムQ10、葉酸、トマトリコピン、ナイアシン…などのあらゆる抗酸化物質に加え、話題のクルクミン、アスタキサンチン、大豆イソフラボンまでもが一粒につまっている。『ウコンの力』一本分のクルクミンも補給できるため、宴会シーズンにも。
NPO法人日本サプリメント評議会から“安心安全マーク”も取得。