緑が茂り、花が咲き誇る良い季節になりました。

着物を着るにも良い時期ですね〜。
さて、着物には時期によって種類が決められていること、ご存知ですか?

6月と9月は単衣(ひとえ)を着ます。

10月〜5月は袷(あわせ)
7・8月は薄物{絽(ろ)麻、紗など}

※以前、詳しく記事を書いています。袷、単衣について
この着物はいつ着るもの?」http://www.b-10.net/?p=17708 

簡単に言えば、寒い時期には二重に仕立てられたもの

(※例外:ウールと言って単衣仕立てのもあります)要はざっくり暖かい着物です。

 

暑い時期には薄いもの、

現代、真夏のような温度になる日もある5月は、10日過ぎれば単衣でもOKと言われています。
着慣れていらっしゃる方は、暑いからもう単衣でごめんあそばせ。
と気にせず着ている方も。

image

後は、下着を工夫します。

夏になると暑過ぎて大変。
汗を吸ってくれるものが楽。涼しければ尚GOOD。
玄人さんは、襦袢さえ省いて、肌襦袢にお衿がついているものや、
美容衿と言って衿だけのバージョンも。(写真は夏ものではないですが・・)

image

逆に初心者さんは、最初に手に入れるなら袷が良いですね。

image
5〜10月と半年着られますからね。
その時の注意は、なるべく季節感の無いもの。
あじさいの着物を買ってしまったら、実は5月しか着られません。

いや、着られないってことはないけれど、時期外れが多くなりますから。

先取りが粋。時期外れは野暮になるのです。

逆に5月にあじさいの帯をされている方は相当なお洒落さん。
このひと月の間しか着られないのに、それをお持ちになっている訳ですから。

 

だからこそ、着物は楽しい。

私も着始めた頃は分からず、一年を通して、お正月っぽいお柄の袷を着ていました(笑)
それはそれで良いんですよ。だんだん拡げていけば良いのです…

着て出掛けることに意義があるのです!

この、春から初夏の一番過ごし易い時期がずっと続けば良いのに…

夏は夏で浴衣も楽しいですが。

 

ご自分で工夫して楽な着方を見つけて貰えると良いですね。

ちなみにこの時期、足袋もレースのものが涼しげで好き。愛用しています。

母が手入れする花壇、ばんまつりが満開。菖蒲はGWに咲きました。

自然に癒されつつ・・垢抜け屋文月でした。

image

The following two tabs change content below.
垢抜け屋 文月
カジュアル着物愛好家。花柳界引退後、普段着きものに目覚める。「着物をもっと気軽に」を合言葉に活動中。楽しむ着物を広めるユニット「垢抜け屋.com」主宰。香瑠鼓カラダラボスクール講師。下北沢スタジオルゥにて着付ワークショップ開催中。
 
関連記事

美容天気TV

BLOOMBOX