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2016年9月30日コスメ

紫根の石鹸

手作り石鹸で材料にするオイルは、ハーブ等を浸け込んでインフューズドオイルにすることがあります。
中でも、「紫根」という生薬をじっくり浸け込んだオリーブオイルを使った石鹸は大人気。

紫根」というのは数年前にアンチエイジングでTVで話題になり、その直後は品薄になっていました。
効能としては皮膚病・腫れ物に効くというのがメインらしいのですが、切り傷・火傷にも効果があるようで、華岡青洲の「紫雲膏」はこの生薬が配合されているんだとか。
それが「しみ・しわ・たるみにも効く」とTV放送されたことにより、一気に人気沸騰でした。
今はもう問題無く手に入るようになっています。

 

この紫根を抽出したオイルは石鹸を作る時にアルカリと反応して様々な色に移り変わることでも有名。
赤⇒青⇒紫 と色が変わるんですよ!

 

紫根を浸け込んだオリーブオイル。赤色になっております。
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これがアルカリ(苛性ソーダ水溶液)と混ぜると鮮やかな青に。
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そして鹸化が進み、型入れ直前のトローッとした状態になるとスモーキーブルー
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保温後の型出し、カットが終了し、乾燥熟成を済ませた1~2ヶ月後にはこのような紫色に!
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原材料>オリーブ油(紫根inf.)・ココナッツ油・パーム油・ラード・NaOH・精製水・メープルシロップ・EO(おかむらさき)

 

紫根の抽出具合や、そのオイルの分量によって完成した石鹸の紫色の濃度はかなり変わってきます。
あまり薄いと灰色っぽくなってしまいますし、濃いと黒に近い紫色に。
どれも独特の和の深みのある色になって素敵な素材です。
見た目だけじゃなくて使い心地も柔らかくて本当に素晴らしいのですよ。お肌が不安定な状態になる季節の変わり目には手放せない石鹸です。

 

※こちらの石鹸・バスボムは全て「雑貨」としての扱いです。
医薬品・医薬部外品・化粧品のいずれにも該当しません。
尚、食品ではありませんので、誤飲誤食にはくれぐれもご注意ください。

 

 


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ロフォフォラLophophora
Lophophora【小栗みすず】石鹸作家。 季節によって表情を変える手作り石鹸の可能性に魅せられ、和の風物詩から着想を得た雑貨石鹸を志す。 年に一度のペースで個展開催。小倉百人一首をモチーフにした「うたせっけん展」、桜を中心とした「さくらのせっけん展」、四季折々の石鹸をイメージした「はなせっけん展」等。 【Lophophora(ロフォフォラ)】http://lophophora.x0.com/
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