乾燥は、肌をくすませてしまうだけではなく、皮膚の新陳代謝も悪くさせ老化の原因になります。

そのため、乾燥肌は決して放置してはいけません

 

乾燥対策としては、①セラミド、②アボカド油・ゴマ油・オリーブ油・ホホバ油といった植物性オイルを含んだ保湿クリームが最適です。

そして、もう一つ忘れてはいけない成分が「ビタミンC誘導体」です。

ビタミンCが美肌に良いことは有名ですが、そのままの状態では皮膚に浸透しないので、ビタミンCを化学的に変化させ、皮膚に浸透するようにしたのが「ビタミンC誘導体」です。

皮膚に浸透したビタミンCは、紫外線による皮膚のDNAのダメージを修復し、シミの元になっているメラニンを無色化したり、コラーゲンを増やしたりしてくれるので、アンチエイジングに最適です。

 

それだけではなく、ビタミンC誘導体は強力な保湿作用もあることもわかりました。

たとえば「イソパルミチン酸アスコルビル(通称:VCIP)」というビタミンC誘導体は、塗ってから48時間たっても皮膚の水分量を上げつづけてくれます。

しかし、残念ながら市販の化粧品にはビタミンC誘導体はほとんど入っていません。

なぜかというと、ビタミンC誘導体は熱に弱く長期保存できないので、大量に出回る市販の化粧品には向かないのです。

 

ただ、数あるビタミンC誘導体の中で“アスコルビン酸グルコシド”は安定型で、市販の化粧品に含まれていることがあります。しかし、残念なことにアスコルビン酸グルコシドはビタミンC誘導体のひとつでありながら、人間の皮膚ではビタミンCに変化しないことがわかっています。(ネズミの皮膚ではビタミンCに変化します。)

市販の激安化粧品で「ビタミンC誘導体含有!」とうたっていても、実は「アスコルビン酸グルコシド」だった…ということがしばしばあります。それではネズミの皮膚には有効でも、人間には無効ですので注意してラベルをみましょう。

おすすめのビタミンC誘導体は、前述の「イソパルミチン酸アスコルビル(VCIP)」や「アスコルビン酸リン酸エステル(アスコルビン酸Mgまたはアスコルビン酸Naとも書く)」「パルミチン酸アスコルビル酸3Na(APPS)」です。

正確に言うとビタミンC誘導体ではありませんが、「フラーレン」も強力なアンチエイジング作用を持っており、注目されている成分です。

たいてい「化粧水」や「クリーム」になっていて、ドクターズコスメの形で購入するのが一般的です。

 

以前はとても高価で美容クリニックでしか手に入りませんでしたが、今は少し安くなり、専門医とコラボレートしている化粧品会社からネットでも買えるようになりました。

おすすめなのは、ARGON社『Pro-VCローション』『Pro-ACEクリーム』です。高級ドクターズコスメと同様の『ビタミンC誘導体』が入っていながら、通常よりもリーズナブルな価格になっています。

ARGON『Pro-VCローション』ARGON『Pro-ACEクリーム』

また、最近は家庭用ケミカルピーリング剤も気軽に買えるようになりました。

おすすめなのは、ARGON社『Pro-PEELソープ』です。

激安とまでは言えませんが、なるべく自宅で手軽にアンチエイジングしたいというコスパ重視の方におすすめです。

僕自身も、この3つでアンチエイジングを続けています。

50回ピーリングができて3990円のなので、コスパも十分です。

こういった毎日続けるものは、効果があることはもちろんのこと、コストパフォーマンスも非常に大切だと僕は思っています。

(※いずれもARGON社のHP:http://www.argon.jpからネット直販価格にてご購入できます。)

 

【澤田彰史 プロフィール】

東京警察病院医師、日本抗加齢医学会専門医・日本形成外科学会専門医、 NPO法人日本サプリメント評議会評議員。

医師の業務を傍ら、NHK「ひるまえほっと」、日テレ「世界一受けたい授業!」「ヒルナンデス!」「有吉ゼミ」「スポーツジャングル」、NHK-BSプレミアム「女神☆ヴィジュアル」、TBS「駆け込みドクター」「白熱ライブ ビビット」「サタデープラス」「ゴゴスマ」、フジテレビ「バイキング」「ニッポンのぞき見太郎」、テレビ朝日「林修の今でしょ!講座」「モーニングバード」、テレビ東京「なないろ日和!」「ソレダメ!」などのテレビ出演のほか、「美ST」「日経ウーマン」「日経ヘルス」「AERA」「サライ」「週刊女性」「女性セブン」「夕刊フジ」「日刊ゲンダイ」「からだにいいこと」「夢21」「わかさ」「レタスクラブ」「ホットペッパー」「ポコチェ」などの雑誌や、朝日新聞などのアンチエイジングの記事でも活躍。

フジテレビ「ネプリーグ」や、テレビ朝日「Qさま!」ではクイズの回答者としても出演。

独自の方法で-14kgのダイエットに成功したが、テレビ東京「大食い王選手権」では出場者の体調を見守る医師として出演し、“大食いなのにスリム”なフードファイター達を羨望の目で見ている。

また、肌年齢測定装置「ロボスキンアナライザー」では、シミの量が“実年齢-11歳”という診断結果が出た。

“かしこく・むだなく、シンプルアンチエイジング”をモットーに、ドクターズコスメやドクターズサプリの企画開発を行なう『ARGON Co.Ltd』の顧問も務める。

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著書『ほうれい線は消せる!』(PHP研究所)は台湾語版も出版されている。

 


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澤田 彰史

澤田 彰史

東京警察病院医師、日本抗加齢医学会専門医、日本形成外科学会専門医、NPO法人日本サプリメント評議会評議員。 東京警察病院以外にもさまざまな医療機関にて、外科手術・レーザー治療から寝たきり老人の訪問診療まで幅広く医療に従事。
 
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