納豆や、オクラ、ねぎ、とろろ、れんこん、昆布、なめこ含などに含まれている“ネバネバ成分”。特に和食に多いですね。

これらはとても健康に良いとされています。

「血液サラサラ効果がある」と言われていますが、そもそも“ネバネバ”しているのに、どうして血液に対しては“サラサラ”効果があるのでしょうか?

そもそも、あの“ネバネバ成分”の正体とはなんなのでしょうか?

あのネバネバ成分は「ムチン」と言います。

多糖類という「食物センイ」とタンパク質がくっついてできた、分子量の巨大な物質です。

この物質は、見た目はネバネバしていますが、体に吸収されると、コレステロールを下げる効果があるのです。

“血液ドロドロ”の原因は、すばり「コレステロール」です。

コレステロールを下げて、血液をサラサラにしてくれるのが、ネバネバ成分の「ムチン」というわけです。

血液がサラサラになることによって、脳卒中や心筋梗塞の予防ができます。

和食にはムチンが豊富なメニューが多いため、日本は世界一の長寿国になれたのです。

また「“ネバネバ”は美肌にも良い!」とされていますね。

これは、ムチンが腸の中で善玉菌のエサとなって、善玉菌を増やしてくれることによるだけではなく、納豆やオクラなどに同時に含まれている、ビタミンの働きも大きいと考えられます。

アンチエイジングのためには、ムチンと、ビタミン類もやはり重要というわけなんですね。

 

 

【澤田彰史 プロフィール】

東京警察病院医師、日本抗加齢医学会専門医・日本形成外科学会専門医、 NPO法人日本サプリメント評議会評議員。

医師の業務を傍ら、NHK「ひるまえほっと」、日テレ「世界一受けたい授業!」「ヒルナンデス!」「有吉ゼミ」「スポーツジャングル」、TBS「駆け込みドクター」「白熱ライブ ビビット」「サタデープラス」「ゴゴスマ」、フジテレビ「バイキング」「ニッポンのぞき見太郎」、テレビ朝日「林修の今でしょ!講座」「モーニングバード」、テレビ東京「なないろ日和!」「ソレダメ!」、NHK-BSプレミアム「女神☆ヴィジュアル」などのテレビ出演のほか、「美ST」「日経ウーマン」「日経ヘルス」「AERA」「サライ」「週刊女性」「女性セブン」「夕刊フジ」「日刊ゲンダイ」「からだにいいこと」「わかさ」「レタスクラブ」「ホットペッパー」などの雑誌や、朝日新聞などのアンチエイジングの記事でも活躍。

フジテレビ「ネプリーグ」や、テレビ朝日「Qさま!」ではクイズの回答者としても出演。

独自の方法で-14kgのダイエットに成功したが、テレビ東京「大食い王選手権」では出場者の体調を見守る医師として出演し、“大食いなのにスリム”なフードファイター達を羨望の目で見ている。

また、肌年齢測定装置「ロボスキンアナライザー」では、シミの量が“実年齢-11歳”という診断結果が出た。

 

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著書『ほうれい線は消せる!』(PHP研究所)は台湾語版も出版されている。

 


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澤田 彰史

澤田 彰史

東京警察病院医師、日本抗加齢医学会専門医、日本形成外科学会専門医、NPO法人日本サプリメント評議会評議員。 東京警察病院以外にもさまざまな医療機関にて、外科手術・レーザー治療から寝たきり老人の訪問診療まで幅広く医療に従事。
 
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