「とても高級なスキンケア用品を使っているのに、なぜかいつも肌がボロボロ…。」「ニキビ治療に通院しているのに、いつまで経っても良くならない…。」ということはありませんか?

なぜそうなってしまうのでしょうか?

そういう方は、睡眠に問題がある場合があります。なにしろ、日本人の五人に一人は、睡眠に問題を抱えています。要するに寝不足なのです。

…しかし、寝不足だとどうして肌がきたなくなるのでしょうか?

それは、夜寝ている間に分泌される「成長ホルモン」が分泌されなくなるからです。成長ホルモンとは、その名のとおり子供の“成長をうながすホルモン”ですが、大人になってからも分泌されていて、大切な役割を果たしています。

昔から「寝る子は育つ」と言いますが、大人だって睡眠をしっかりとって、成長ホルモンを分泌させることが大切なのは変わらないのです。

成長ホルモンは、皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)をうながします。新陳代謝とは、古い角質が垢(あか)となってはがれ落ち、下から新しい細胞が再生してくることを言います。つまり、成長ホルモンが皮膚を新しい細胞に生まれ変わらせてくれるのです。

どんなに高級な化粧品を使っていても、毎日ケミカルピーリングをしていても、ビタミンをたくさん飲んでいても、睡眠時間が3時間だったりとか、毎晩寝るのが夜中の2時とか3時とかですと、効果も半減です。

また、「特に食べすぎてもいないのに、なぜか体重が増えてしまう…。」とか、「運動をするように心がけているのに、体重が減らない…。」という人も時々いますが、それも寝不足が原因になっている場合がしばしばあります。

寝不足で成長ホルモンが分泌されないと、全身の新陳代謝が悪くなるため、基礎代謝が下がって太りやすくなります

肌の再生は夜寝ている間にしかほぼ行なわれないと考えましょう。

成長ホルモンは、深い眠りについている夜中の2~3時頃に多く分泌されます。

そして、この時間帯に深い眠りについている必要があります。

夜中の2時に慌ててふとんに入っても遅いのです。

モデルさんなどは、夜10時には寝るという人もいます。

ダイエットのためにも、美肌のためにも、夜12:00にはかならず寝るようにしましょう。

しかし、どうしても夜遅くなることはありますね。

その場合には、“ケミカルピーリング”がオススメです。

ケミカルピーリングは弱い酸で古くなった角質を落とし、、コラーゲンを増やす作用もあります。

4000年前にクレオパトラもフルーツ酸を使ってすでにピーリングをしていたと言われています。

しかし、繰り返し行なわないといけませんし、クリニックで受けると一回につき約5000円とけっして安くはありません。

そこで、最近はネットなどで家庭用ケミカルピーリング剤が気軽に買えるようになりました。

僕の場合は、顧問先のARGON社の家庭用ピーリング剤『Pro-PEELソープ』を使っています。

これで3~5日に一回はピーリングをしています。

50回ピーリングができて3990円のなので、コスパも十分です。

アンチエイジングに関する知識の差が老化スピードの差になり、積み重なってやがて、同じ年齢でも“若く見える人”と“老けて見える人”の差になっていきます。

でも、「アンチエイジングしたいけど、どうしたらいいのかわからない!」という方も多いと思います。

アンチエイジングは決してむずかしいものではありません。

『ほうれい線は消せる!』(PHP研究所)

僕の著書『ほうれい線は消せる!』(PHP研究所)にはほうれい線対策エクササイズだけでなく、アンチエイジングの基本についても初心者にもわかりやすく解説しています。

ご興味のある方は読んでみてください。

 

【澤田彰史 プロフィール】

東京警察病院医師、日本抗加齢医学会専門医・日本形成外科学会専門医、 NPO法人日本サプリメント評議会評議員。

医師の業務を傍ら、日テレ「世界一受けたい授業!」「ヒルナンデス!」「有吉ゼミ」「スポーツジャングル」、NHK「ひるまえほっと」、NHK-BSプレミアム「女神☆ヴィジュアル」、TBS「駆け込みドクター」「白熱ライブ ビビット」「サタデープラス」「ゴゴスマ」、フジテレビ「バイキング」「ニッポンのぞきみ太郎」「その原因“X”にあり」、テレビ朝日「林修の今でしょ!講座」「モーニングバード」、テレビ東京「なないろ日和」「ソレダメ!」などのテレビ出演のほか、「美ST」「日経ウーマン」「日経ヘルス」「サライ」「週刊女性」「女性セブン」「夕刊フジ」「日刊ゲンダイ」「からだにいいこと」「夢21」「わかさ」「レタスクラブ」「ホットペッパー」などの雑誌のアンチエイジングの記事でも活躍。

フジテレビ「ネプリーグ」や、テレビ朝日「Qさま!」ではクイズの回答者としても出演。

自身もアンチエイジングに取り組んでおり、肌年齢測定装置「ロボスキンアナライザー」では、シミの量が“実年齢-11歳”という診断結果が出た。


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澤田 彰史

澤田 彰史

東京警察病院医師、日本抗加齢医学会専門医、日本形成外科学会専門医、NPO法人日本サプリメント評議会評議員。 東京警察病院以外にもさまざまな医療機関にて、外科手術・レーザー治療から寝たきり老人の訪問診療まで幅広く医療に従事。
 
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