日本人は、諸外国と比べて血圧が高いことをご存知でしょうか?

血圧が高いと、そのぶん心筋梗塞脳梗塞にかかりやすくなるため、本来ならば寿命が短くなるはずですが、みなさんご存じのとおり日本は世界一の長寿国です。

なぜ、このような“ジャパニーズパラドックス”が起きるのでしょうか?

その秘密のひとつとして大豆の可能性があります。

日本人はアメリカ人に比べ、一人当たり15倍もの大豆製品を食べると言われています。

「大豆イソフラボン」美肌に良いというのは有名ですが、そもそもなぜ大豆イソフラボンが肌に良いのでしょうか?

それは、大豆イソフラボンが女性ホルモンと似た働きをするからです。女性ホルモンは、肌のコラーゲンを作ったり、肌の潤いを助ける働きがあります。更年期を迎えると肌が衰えたり乾燥するのは、女性ホルモン分泌が減るためです。

あるいは、ストレスで生理不順になると、やはり肌のハリがなくなり乾燥しやすくなるのも、女性ホルモンが減るからです。逆に、恋愛をすると女性ホルモン分泌が増えて、「恋する女はきれい」と言われるのではないか…とも言われていますね。

大豆イソフラボンには、そんな女性ホルモンの替わりになって働いてくれるのです。

また、大豆イソフラボンは心筋梗塞やさまざまながんの予防作用があることもわっており、乳がんや前立腺がんの治療にも使われているくらいです。

…ここで、「美肌効果は嬉しいけど、心筋梗塞やがんは関係ないなあ。」などと思ってはいけません。

肌は内臓の老化を映す鏡です。大豆のさまざまな効果は「内臓の老化と、見た目の老化は常に表裏一体である」証拠です。

最近、デンマークの双子研究で「見た目が若い方が病気にかかる確率が低く、死亡率も低い」ということがわかりました。「内臓は老化しているのに、肌は若くてきれい」という状態はありえません。

その逆も同じなのです。

納豆や豆腐や豆乳など、大豆製品を三日に一度は食べると良いでしょう。

 

毎日バランスの良い食事をするのが理想的ですが、どうしても忙しくて時間がない場合は、サプリメントも上手に利用しましょう。

アンチエイジングは決してむずかしいものではありません。

『ほうれい線は消せる!』(PHP研究所)

僕の著書『ほうれい線は消せる!』(PHP研究所)にはほうれい線対策エクササイズだけでなく、ダイエット等も含めたアンチエイジングの基本についても初心者にもわかりやすく解説しています。

ご興味のある方は読んでみてください。

 

【澤田彰史 プロフィール】

東京警察病院医師、日本抗加齢医学会専門医・日本形成外科学会専門医、 NPO法人日本サプリメント評議会評議員。

医師の業務を傍ら、日テレ「世界一受けたい授業!」「ヒルナンデス!」「有吉ゼミ」「スポーツジャングル」、NHK「ひるまえほっと」、NHK-BSプレミアム「女神☆ヴィジュアル」、TBS「駆け込みドクター」「白熱ライブ ビビット」「サタデープラス」「ゴゴスマ」、フジテレビ「バイキング」「ニッポンのぞきみ太郎」「その原因“X”にあり」、テレビ朝日「林修の今でしょ!講座」「モーニングバード」、テレビ東京「なないろ日和」「ソレダメ!」などのテレビ出演のほか、「美ST」「日経ウーマン」「日経ヘルス」「サライ」「週刊女性」「女性セブン」「夕刊フジ」「日刊ゲンダイ」「からだにいいこと」「夢21」「わかさ」「レタスクラブ」「ホットペッパー」などの雑誌のアンチエイジングの記事でも活躍。

フジテレビ「ネプリーグ」や、テレビ朝日「Qさま!」ではクイズの回答者としても出演。

自身もアンチエイジングに取り組んでおり、肌年齢測定装置「ロボスキンアナライザー」では、シミの量が“実年齢-11歳”という診断結果が出た。


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澤田 彰史

澤田 彰史

東京警察病院医師、日本抗加齢医学会専門医、日本形成外科学会専門医、NPO法人日本サプリメント評議会評議員。 東京警察病院以外にもさまざまな医療機関にて、外科手術・レーザー治療から寝たきり老人の訪問診療まで幅広く医療に従事。
 
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