「日焼け止めは真夏で天気の良い日にしか塗らない。」という人も多いのではないでしょうか?

しかし、たとえ曇りの日でも、また春や秋でも紫外線は降り注いでます。

ほぼ一年中365日、日焼け止めは使ったほうが良いのです。

 

また、「ちょっとした外出の時には塗らない。」という人もいますね。3分以上紫外線を浴びると、肌に確実にダメージが残り、肌の老化が進行します。

だから、たとえ数分の間ゴミ出しに外に出るだけの時でも、毎日のことならダメージは残るので、必ず日焼け止めを塗った方が良いのです。

 

また、紫外線はコラーゲンを破壊します。

コラーゲンは、肌のハリを作り出す元です。紫外線でコラーゲンが破壊されれば、しわやたるみの原因になるのです。

「しみの原因が紫外線である」ということはみなさんご存知だと思いますが、「しわ・たるみの原因も実は紫外線である」ということはご存じない方が多いようです。

 

日焼け止めは、SPFやPFAを見て選んでいると思いますが、SPFが大きければ良いというわけではありません。

人間の肌は、一日「3分以上」紫外線を浴びると確実にダメージが残り、皮膚の老化が進行します。そこで、たとえばSPF30の日焼け止めを塗ると、これを30倍まで引き延ばせるのです。

つまり、3分×30=1時間30分にできるということです。

SPF50だったら、3分×50=2時間30分といった具合です。

 

意外と短いですね。そして、もう一つ忘れがちなのは、“汗で流れ落ちる”ということです。

また、SPF50以上の日焼け止めは「紫外線吸収剤」というものを含んでおり、皮膚への刺激が強い場合があります。

そのため、SPF50の日焼け止めを塗って丸一日油断せずに、自分の肌に合ったものを2時間おきに塗りなおすことを心がけましょう。

 

また、去年の残りの日焼け止めを使っていませんか?

古くなった日焼け止めは成分が酸化していて、肌に良くありません。もったいなくても、去年の使い残りを使いまわすのはやめましょう。

 

 

澤田彰史 医師

【著者プロフィール】

東京警察病院医師。 NPO法人日本サプリメント評議会評議員、日本抗加齢医学会認定専門医。 警察病院以外の医療機関でも、外科手術から寝たきり老人の訪問診療まで、幅広く医療に従事している。

日本テレビ「世界一受けたい授業!」のスキンケアの講師や、「美STORY」「日経ウーマン」「夕刊フジ」のアンチエイジングの記事も担当。 医療のかたわら、アンチエイジングアイテム専門会社ARGONの開発顧問医も務める。

同社は「ネット直販で、かしこくムダなくアンチエイジング」をモットーに、ドクターズコスメのプライベートブランド版やドクターズサプリの企画開発、およびネット直販を専門としている。

【ARGONのPC用ホームページ】 http://www.argon.jp


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澤田 彰史

澤田 彰史

著書『ほうれい線は消せる!』(PHP研究所)https://www.php.co.jp/books/ detail.php?isbn=978-4-569- 81899-3
東京警察病院医師、日本抗加齢医学会専門医、 日本形成外科学会専門医、 NPO法人日本サプリメント評議会評議員。 東京警察病院以外にもさまざまな医療機関にて、 美容から寝たきり老人の訪問診療まで幅広く医療に従事。NTV『 世界一受けたい授業』等、テレビ出演多数。
 
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