こんにちは。管理栄養士・国際薬膳師の大倉文子です。
 

急に秋を迎え、空気の乾燥が気になる上海です。
薬膳の本場中国では、ノドを傷めやすくなる今の時期から「」をよくいただきます。
 

そのまま食べるだけでなく、スープやスイーツに使います。
え?お料理に梨?と思われるかも知れませんが、梨のスープは歯ごたえが残り、とても美味しいので、是非試して下さいね。
 

梨は、漢方の考えでは「白い食べ物」に分類されています。
五行学説では、ノドはの部分です。
季節で言うと、臓腑で言うと肺と大腸、色で言うと「」になります。
 

「白い食べ物」には、肺や腸を潤す働きがありますので、乾燥の時期に身体を潤し、こもった熱を冷ます梨はぴったりです。
 

【薬膳的梨の働き】
◇カラダの熱を冷ます。
◇不足した水分を補い、カラダを潤す。
◇利尿作用でカラダの中の不要物を追い出す。
◇イライラや高血圧、便秘を改善する。
◇肝臓を保護し、消化を助ける。

 

薬膳では、ノドの痛みには同じく白い食べ物に分類されているレンコンと一緒にミキサーにかけてジュースにしたり、はちみつと一緒に煮込んでいただきます。
 

また、梨にはお肉を柔らかくする性質があり、お肉に漬けこんでおいたり、一緒にスープにしたり、とても使い道の広いフルーツです。
 

ノドが腫れてつらい時は、辛い物や刺激物、酸味の強い物、硬い物を避け、梨をすりおろしたり、大根はちみつがおススメです。
 

乾燥に弱いノドのケアを始めましょう。
 
 

一般社団法人 日本薬膳協会を立ち上げました!
http://www.yakuzen.or.jp/


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大倉 文子
管理栄養士 国際薬膳師 中国茶芸師 Sunset事務所所属(栄養・薬膳・天気別栄養学執筆中) ハーブ薬膳Ayako 代表(薬膳茶開発、販売、カウンセリングなど)
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